「孤独」
なんて言葉を聴くと寂しい印象を受ける人もいるかと思います。
でも、周りを気にせず一人で好きなようにやるのは、結構楽しいんです。
とはいいつつも……「『お一人様』『一人〇〇』というものも最近増えてきたけど、最初の一歩が不安」というのはよくわかります。
そこで、実際に孤独を楽しんで一人アクティビティを満喫している私がリアルに感じた「一人〇〇」の感想や難易度をお伝えします。
一人映画鑑賞
実は最近までこれ普通かと思っていました。
というのも、基本的には観たい映画があれば、一人でさっと行っていたので。
もちろん友人と観に行くこともありますが、それは会話や連絡をしている中で「あの映画面白そうだよね〜」といった話があってから。
一人映画の良いポイントは、人とあまりやり取りをせずに自分の世界を満喫できるということです。
例えば、都内の有名映画館である新宿ピカデリーですが、インターネットで座席を購入(クレジットカードで決済)でき、会場では事前予約購入用の発券機があるので、そこでQRコードをかざすだけでチケットが発券されます。
人と接するのは、ドリンク・フード購入時や入場時だけ。
周りの人も映画に集中しているので、ハードルは高くありません。
また、映画鑑賞後の余韻を一人で楽しむことができます。
感動した場面、考察など…一人で行くからこそ、贅沢な時間を過ごせます。
一人水族館
多種多様な魚に、幻想的なライト、息の合ったイルカショー。
見どころたくさんの水族館。
今でこそ、癒しを求めて一人で何度も通っていますが、最初の一歩はなかなか勇気がいりました。
自分のイメージとして「デートで行くところでしょ??」というものがあったので。
勇気をだして一歩踏み出してみると……やはりカップルばかり!(笑)
しかし、その後は何度も通うほど楽しく、ハマりました。
これまで自分自身、彼女と行くことが多く「この魚綺麗だねー」なんて話しながら、眺めていました。
しかし、一人だとその時には感じられなかった楽しみが!
時間が許す限り、集中して観ることができるのです。
人といると気にしてしまうものですが、”魚たちが優雅に泳ぐ様”や”今まで気づかなった仕草”など、細部まで好きなだけ眺めてられています。
綺麗な水槽の、綺麗な魚達…非現実の世界に集中できて癒やされます。
ちなみに水族館によっては、期間限定の特別展が催されることもあるので、そちらもおすすめ!
一人プラネタリウム
屋内にいながらも見上げれば広がるロマンチックな世界。
プラネタリウムは、デートの定番スポットですね。
そんなプラネタリウムへ一人で行く時…めちゃくちゃドギマギしました(笑)
というのも、詳細は以下の記事にもあるのですが…
一人に加えて、デートのカップル御用達のシートを使いまして…..なので、個人的に難易度は高かったですね。
案の定カップルから陰口(?)っぽいのがありましたが(笑)
一人の辛さって「周りから変に思われたらどうしよう」なんてこともあるかと思います。
確かに、プラネタリウムは密室でなおかつ少人数のことも多く、周りの目はもしかしたら気になるかもしれません(実際周りがそこまで見ているかはさておきまして)
でも、プラネタリウムの真骨頂は始まった後の夢幻に広がる宇宙。
この暗闇という周りを気にしない状況で広がるきらびやかな星たち…一人であることを忘れるくらいの体験ができます。
一人遊園地(ユニバーサルスタジオジャパン)
デートや家族連れでおなじみの遊園地。
個人的に最も難易度が高かったアクティビティでした。
私が行ったのは、大阪のテーマパークであるUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)。
しかも…誕生日に一人でUSJに行ったのです…
一抹の寂しさを胸に遊びに行ったUSJですが、そこは一人でもすごく楽しむことのできる世界が広がっていました。
USJに一人で行ってから初めて知ったのですが、アトラクションによってはシングルライダーという列が設けられています。
そのシングルライダーは人数の関係で空いている席のところに座ることができ、団体客が多いUSJでは、通常の列よりシングルライダーで並んだほうが待ち時間が短くなるようです。
幸い、自分の好きなアトラクション群ではシングルライダーの列がありまして、待ち時間を短縮して最大限楽しむことができました!
実際、その列に並んでみると、お一人様仲間が多数いたこともあって、数十分後には感じていた寂しさや不安は全くなくなっていました(笑)
さいごに ー孤独だからこその楽しみ方ー
友人・パートナー・家族……誰かといるということは、すごく楽しいことです。
最近はSNSの発達で、誰とでも簡単にいつでも連絡を取れたり、感じられたりできるようにもなりました。
しかし、それによる事で「一人」「孤独」への恐怖や寂しさが反して大きくなっていることも…。
そんな中、一歩を踏み出して「孤独」をあえて進んでみると、一人だからこその楽しみ方もあります。
充実した人生を送るための一つのアクセントとして、ぜひ貴方自身の楽しみ方・楽しいと感じることを見つけていただけたらと思います。