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みなさま、ごきげんよう!ゆーさとでございます。
新政頒布会感想シリーズの最終回!6月分の感想です!
4月、5月と…それぞれにテーマを感じた新政頒布会。
さて、気になる6月分の2本は…..新政酒造様の人気シリーズ『No.6』をテーマにした2本です!
その名も…
- No.6 SS-type Spark
- No.6 G-type 元禄仕込
いやー、かっこいいですよね。
「SS-type」「G-type」って…..大人な子供心がワクワクします(笑)
さて、それでは早速感想を!
軽やかな発砲はまるでシャンパン!No.6 SS-type Spark
さて、ぱっと見のラベルは、新政酒造様より醸されている『No.6』
アップで見てみると…
二〇一七年度 特別頒布会というロゴが…!
なんという特別感。
そして、ボトル上部には…
発砲の証、「Spark」のラベル。
発砲の作品は、新政頒布会だと、5月度の『陽乃鳥 スパーク』に続いてですね!
さて、感想です。
酒蔵さんが目指した“透明感”…それが追及されていました。
香りは、淡い日本酒というのでしょうか…..グラスに注いだお酒に神経を研ぎ澄まして感じる香り。
口に含むと、感じる発泡。
発泡感と相まって、濁りのないお酒….日本酒風味のシャンパンとでもいいましょうか。
透明感の中に感じる甘味と発砲で、するするとの喉を通っていきます。
日本酒単体では少々物足りない….きっとカルパッチョなんかと一緒に嗜んだら至高なのではないかと、想像が膨らみます。
濃厚な甘味×酸味!No.6 G-type 元禄仕込
『No.6 SS-type Spark』と同様に、もちろん『No.6』ベースのラベル。
色調は銀ですね。
さて、「”元禄仕込”とは何ぞや?」から始まりそうですが、名前の通り元禄時代の仕込みを参考にしたものであります。
エキス分が多い、甘口のお酒になるのが特徴。
そこに、新政酒造様が現代風にアレンジ…吟醸製法も併用した夢の作品です。
感想はやはり、味が重きになるでしょう。
重厚感…..この作品だけで一晩を過ごすことができるほど…。
しかも、その重厚感はお酒の重みではなく、しっかりとした甘み。
「あぁ…甘味を感じている」と直接思うほどにはしっかりしています。
加えて、甘ったるくない…酸味も適度にあるおかげで後味は気持ちの良いものになっています。
『No.6 SS-type Spark』とは違い、『No.6 G-type 元禄仕込』はそのものだけで味わいを感じていたい作品です。
さて、今回で新政頒布会感想シリーズは終了….。
まずは入手できたことに感謝とともに、日本酒の奥深さをさらに感じた次第です。
これからも、”日本酒道”を楽しみながら追求し、感想を好きなように書いていきたいと思います!