【感想】すみだ水族館『私の愛するいきもの展』に編愛の美しさを見た【クロナマコ】

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【感想】すみだ水族館『私の愛するいきもの展』に編愛の美しさを見た【クロナマコ】サムネイル展示会感想

東京スカイツリータウン内で構え、癒やしを届け続けているすみだ水族館

観光スポットであるスカイツリーに隣接していることに加え、青を貴重とした光で落ち着いた館内と水槽・生き物たちの展示で非常に人気のあるスポットの一つ。

 

数々の水族館で常設展の他に特別企画をすることがありますが、今回すみだ水族館でもとある企画が…。

 

その名も『私の愛するいきもの展』

 

水族館のスタッフなんだから愛しているの当然でしょ

なんて、思ったのも束の間…企画の主役となるのは、なんとクロナマコ

絶対に主役なんてありえない、クロナマコ…..「こんなファンキーな企画見ないわけにはいかない」ということで早速すみだ水族館へ行ってきました!

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飼育員個人が溺愛する生物の展示!?

私の愛するいきもの展ビジュアル

この『私のするいきもの展』は、すみだ水族館京都水族館が共同でクロスして行う特設展です。

タイトルにもある『私』は、それぞれの水族館で働くとある飼育スタッフ…決して普段の水族館の展示ではスポットに当たらないものの、それでもあるいきものに強すぎる愛を持っている方々です。

 

2019年3月15日〜4月21日の間に、それぞれ二人の飼育スタッフ(&いきもの)が展示されます。

今回、私が行ってきたのはすみだ水族館の飼育スタッフである柿崎さんがこよなく愛するクロナマコの展示となります。

まさか、クロナマコについて感想を書く日が来るとは…(笑)

 

さっそく画像つきで感想をお届けします。

 

美しい展示を見た後に現れるクロナマコブース

すみだ水族館に入ると、空間全体もデザインされた癒やしの空間の中でペンギンやクラゲ金魚といった可愛い、キレイないきもの達を見ることができます。

クマノミ

キレイなクマノミ

ペンギン

可愛いペンギン

 

本当に時間を忘れるほど見入ってしまうすみだ水族館…「次はどんないきものを見られるかな?」なんて思い、ワクワクしながら順路を進んでいきます。

 

そこに現れたのが…..

クロナマコブース

「私のするいきもの展」と書かれた、一つのブース。

改めて写真を見てみても、大きな水槽(写真同階左手に見えるのがペンギン水槽)や広々と開放感ある中に、ぽつんと立っているのはやはり異質

 

しかし…ここにこそ愛が詰まっているのです。

 

クロナマコだけを体感できる時間・空間

ブースの入り口に進んだ時点で、もはや普通の企画とは一線を画している雰囲気が漂っています。

 

壁一面のナマコ

壁一面にクロナマコ

一枚一枚、様々なシチュエーションや角度から撮られたまさしくクロナマコのグラビア写真集。

おそらくこの展示会に来てなかったら、一生かけてもこれほどのクロナマコの写真や絵を見ることはなかったでしょう。

未来はわかりませんが、なぜかそこだけは断言できます。

 

写真に目を奪われつつも、「あれ?声がするぞ」と思い振り返ってみると…

飼育スタッフ柿崎さん

今回のクロナマコの展示を担当している飼育スタッフの柿崎さん

クロナマコへの愛や魅力を語ったり、対談を通してクロナマコについて教えてくれます。

イケメン×クロナマコトークというのがシュールと言うか絶妙なマッチングさ。

 

 

さて、そんなクロナマコについて写真や映像などから存分に味わったところで、その先…..最後方中央にはいよいよ今回のアイドルが!!

 

肝心のクロナマコ

 

クロナマコ!!すっごくクロナマコ!!

玉座のごとく、中央に構えられた水槽…他には何もなく、まさしくクロナマコだけ。

まさか一つの水槽に、一匹のクロナマコだけ展示されているものをまじまじと眺めるとは…。

 

……しかし、ここでちょっとした自分の変化があったのです。

 

ここに至るまでクロナマコの様々な写真や、柿崎さんのクロナマコへの愛を見たり推しポイントを聴いたりしていたので、無意識のうちにクロナマコについての知識や愛でポイントがうっすら頭に入ってきていたのです。

そして、この水槽…そう、クロナマコの裏側をじっくり見たり、動き…体の細かな一部分一部分ですらもじっくりと観察でき、そしてそれに見入ってしまったのです。

 

自分でもよくわからないクロナマコ(柿崎さんには申し訳ないのですが、やはりすごく愛するほどの想いはまだわかりません)ですが、その中でも「あれ?少しずつ少しずつ前に進んでいる感じ可愛いな」とか「口元の動きなんだか可愛いな」みたいな…。

(なんだか、だんだんと気になって恋に落ちていく様子…??)

 

感触企画とタイムラプス

今回クロナマコの展示はブース内の一匹だけでした。

しかし、数ではなく、企画として個人的にかなり面白かったものが2つあったので、紹介!

 

1つ目はクロナマコの感触を楽しめる企画!

クロナマコの感触

「感触を楽しめる」とはいっても、クロナマコをそのまま触れるわかではありません。

なんと飼育スタッフがクロナマコの感触を完全再現することに成功(!?)したとのこと。

写真手前に手を入れると、クロナマコ再現物があるのですが……手を入れて触れた瞬間「ひぇぁっ!!」って声をあげて一人であたふたしてました。

想像以上にクロナマコの感触が、なんかなんかなんか(しつこい)超クロナマコの”ぶんにゃぬんにゃぁ”みたいな感じに驚いてしまいました…(周りに人がいなくてよかった…)

これはぜひ直接体験してほしい!!

 

2つ目は、クロナマコの動きをタイムラプスで再生した映像。

クロナマコの動きをタイムラプスで再生した映像

先述の展示クロナマコでも動きは観察できたのですが、5分くらいみてほんの僅かに一が動く程度…基本的には動かないといっても過言ではないクロナマコの動き。

でも、タイムラプスでクロナマコを見ると、元気に動き回っている!!

なんだか、愛おしい感じがしてきます(笑)

 

私の愛するいきもの展=変態企画=美しい編愛企画

ここまでかというくらいクロナマコについて見て聞いて知った、今回の企画。

 

あえて言うと、凄まじく変態な企画(褒め言葉)だな、と感じました。

普通とは違うことを異常、ちょっと違う趣味嗜好を変態、と簡単に言われる世の中…正直言って、幻想的な水族館の中、美しいいきものがたくさんいる中でクロナマコを愛し、スポット当てるなんて普通とは違うのかもしれません。

 

しかし、すみだ水族館という人気スポットでここまでの形にした愛の大きさは、美しささえ感じます。

変態なほど興味を持ち、なによりもクロナマコを愛する偏愛さ…その愛の大きさや熱量、視点が見ている側に興味を抱かせるというのは、並大抵のことではないのかな、と。

 

私の愛するいきもの展<クロナマコ編>は、新しい世界の扉を少し叩いてくれるような、最高に変態な美しい企画でした。

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展示会感想
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