みなさま、ごきげんよう!yusato(ゆーさと)でございます。
※当ブログには脚色が含まれます(会社にはブログばれたくないのでw)
さてさて、僕はWEB制作会社でサラリーマンをしています。
とあるアナログな業界向けにWEB制作を請け負っておりまして、フロントに立っております。
そんな僕が最近思っている愚痴をつらつらと綴るそんな記事でございます。
“工数”はタダじゃない!
ある作業を行うのに必要とされる延べ作業時間・仕事量。一般には人数と時間の積で表される。
テレビを作るのに原材料が必要なように、
コンビニでは仕入れが必要なように、
サービスを提供するには“原価”が必要となります。
その中、我々WEB制作会社の原価を占めるのは“工数”…そう“ヒト”という資源。
WEBページをディレクションするのも、
デザイナーがデザインするのも、
それをコーディングするのも、
全て、ヒトの作業…それが資源なのです。
が!!!!!
クライアントである”お客様”はこのようなことを言われるわけであります…
A社:「ぱっとデザインするだけでしょ?タダでやってよ」
B社:「バナーを作るのにお金かかるの?」
C社:「お金かからないデザインにしてね」
あんたらバカァ?(某アニメ風)
これが全部別々の会社だから恐ろしい…
「あなたの会社のサービスをタダでくださいよ!!!!」なんて言いたくなります。
WEBサイトやWEBページなり、小さなものですとバナーですけども、
それを簡単には作れない(もしくは外注に頼る事情)から、“お金を戴いて制作をするというサービスを提供している”のであります。
あ、競合他社や先方事情がある…ビジネス故に「高いから値引いて」とかいうのはもちろん大丈夫ですよ!(ない方がうれしいですがw)
しかし…
「ぱっとデザインするだけでしょ?タダでやってよ」
って…
あんたバカァ?(本日二度目)
“ぱっとデザインできること”に“価値がある”から“サービスを提供”して“お金を戴いる”んですよ!
“目にみえるモノ”ではありませんが、“ヒトの作業”こそ資源でお金をもらえるサービスなんですよ!
“お客様”はアナタだけじゃないし、神様じゃないよ!!
A社:「これさ、明日までにやってね」
B社:「バナーなんて10分くらいでできるでしょ?」
C社:「うちお客様だよ?」
あんたバカァ?(本日三度目)
・「明日までね」って…クライアント様は君だけじゃないのよ?
・10分でデザインできないよ?できたとしてもどの対価払ってよ?
(こういう人に限って…「早くできたんだから割り引いてね、って…」)
・”お客様”は“お金を払ってサービスを受けている人”ですよー
ゆーさと、怒りの輪廻
“お客様”はこちらが判断しますのでw
薄利、残業…疲弊が止まらない
ここまでつらつらと書きましたが、正直一番伝えたいのはここですね。
お金はもらえず、クレームに近い無茶に対応するフロント…
納期を守るため頑張るバック…
疲弊が止まらないんですよね。
先述した通り、先方がアナログな業界ということは重々承知しておりますが…
このストレスフルな状態はよろしくないですね…