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みなさま、ごきげんよう!yusato(ゆーさと)でございます。
名探偵コナンの92巻が発売されたので早速買ってきました!
節目となる100巻まで残り8巻….1巻が1994年出版なので23周年となりますね。
本編ではまだ約半年巻程の時系列ですが
推理物でここまで本筋のストーリー(黒の組織)と事件とで連載を続けられているのはただただスゴイとしか…毎度楽しみに単行本の発売を待っています。
さてさて早速92巻の感想を!
※ネタバレもありますので注意
コナンと世良真純の出会い”さざ波編”を収録!
今回の単行本の一番の見所は、これまでの謎であった“コナンと世良真澄の出会い”の答えとなる“さざ波編”を収録しているところでしょう!
それは、工藤新一が小学一年生の時…海水浴に訪れていた時の話。
父親の死の真相を追うべくFBI入りを目指し米国にいた若き日の赤井秀一が、日本に帰国し家族と共に海水浴に来ておりました。
その家族とは、“母親であるメアリー”と“弟の秀吉”そして、“世良真澄”。
赤井自身は世良真澄が生まれる前に渡米をしており、世良と会うのはこの時が初めての模様。
赤井がパラソルの下で過ごし、家族と話していた時のこと…推理ごっこ??にハマっていた新一は赤井の外見を見て、「あなたはピエロだ!!」と急に推理をしだし….
世良の前では一切笑わなかった赤井が、新一のその推理に笑います。
そしてそんな時に、近くの崖から車が転落する事故が…!
その事故は強盗事件の容疑者が逃げている最中に起こった事故….運転席の男は死亡したもののもう一人が行方不明….その容疑者を赤井が推理します。
キッレキレの推理により無事事件は解決。
秀吉が赤井に対し「まるでホームズみたいだった」と…それに対し新一は「ホームズはもっとすごいんだ!!….でもまぁワトソンくらいにはしといてやるよ…」と。
(悔しかったのでしょうか….(笑))
その発言を聞いた赤井が「Dr・ワトソンか」と大笑い。
世良が笑わせたかったのに全く笑わなかった赤井を、いとも簡単に二度も笑わせた新一を世良は「まるで魔法使い」と伝えます….
この一連の出来事をコナンは思い出します。
そして気づきます….
・FBI捜査官赤井秀一とプロ棋士羽田秀吉、そして世良真澄が兄弟であること。
・世良真澄と一緒にいる“メアリーと名乗る領域外の妹”が世良真澄の母親であること。
一つの進展ですね!
単行本のラストには赤井家の年表が!
秀一と秀吉、そして真澄が各時代にどのような状態にいたのかが一目で分かる年表が、単行本の最後に収録されています!
単行本だからこその楽しみがあるのは、コナンの素敵なところですね!
週刊誌で読んでもいいのですが、もっぱら単行本派なのはまとめて読み進められる充実感とこのようなちょっとした特典もあるところでしょうか(笑)
最後には時間の予告もありまして…
キャッチタイトルが“近づきつつある、「RUM」の気配”ということで、最近の怪しいニューフェイスである“黒田管理官”と“若狭先生”の二人が対峙する….その様子が収録されることが確定です。
ここにきて本編の凄まじい展開…盛り上がりが冷めぬコナンにこれからも楽しみです!