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みなさま、ごきげんよう!ゆーさとでございます。
本日、2017年7月18日…名探偵コナンの待望の最新刊である93巻が発売されたので早速買ってきました!
今回の新巻…もとい今後も続々と節目となる100巻まで近づいていきますね。
前回の巻である92巻は、コナンと世良真純の出会いである”さざ波編”が収録されていたのが大きな見所に!
今回も見逃せない展開が….!!
それでは早速名探偵コナンの93巻の印象的だったところの感想を!
※これより、ネタバレもありますので注意
大岡紅葉再登場&執事の名前判明!
93巻は、92巻のお話の続き。
喫茶ポアロで起きた殺人未遂事件から始まります。
その場にはコナン、服部平次、安室透のコナンファンにも人気の3人衆が…!
警察も到着し、推理が進む中…マフラーを巻き、帽子を深くかぶった男が、事件について口を出します。
その男は”和田進一“と名乗ります。
そこに何か引っかかるコナン…「和田・・・進一だと!?」と。
(確実に何かあるときの口調ですね(笑))
推理が難航する中、イヤホンで誰かと通話している模様の”和田進一”が、急に百人一首を詠みだします。
そしてそれが、事件解決のヒント。
これを聞いた、コナン、平次、安室が真相に辿り着き事件は解決….
しかし、その後男は颯爽と姿を消します。
そして、コナンが名前に引っかかった理由が分かります。
それは、「ホームズが明治時代に翻訳された際、舞台は日本となっており、ワトソンの名前が”和田進一”であったから」...というもの。
つまり、ホームズの和名”小室泰六”を名乗らないということは裏にホームズはいるのでは、と。
バックに、百人一首を詠ませたホームズ的存在がいるのでは、と考えます。
(和田進一って普通にいそうけどですね…(笑))
で、コナンがそう考えた後場面が変わり、誰かと通話している男に..。
電話の相手は…大岡紅葉
ヒントを出していたのは彼女のようです。
そして、最後のシーンはこの男が大岡紅葉にお支えすると伝え、男の正体が描かれます。
伊織無我(30) 大岡家執事
と…
ちなみに大岡紅葉といえば、『から紅の恋歌』
興行収入も絶好調のようですね!
また観たいです。
【黒田管理官×若狭留美】衝撃の事実が明らかに….!!
テレビアニメでもいよいよ言及されてきた黒の組織No.2″RUM(ラム)”
“RUM”ではないかとされる重要な人物の黒田管理官と若狭留美がとうとう出会います。
舞台はキャンプ場。
少年探偵団と若狭先生(風邪で行けなくなった阿笠博士の代わり)が、キャンプで楽しんでいます。
そして、警視庁では黒田管理官と白鳥警部が雑談を….そこで黒田管理官は「今度コナンと若狭先生がキャンプに行くらしい」という話を聞きます。
その“若狭先生”というところに引っかかる黒田管理官….
舞台は戻ってキャンプ場。
少年探偵団が夜ご飯を食べ終わると….なんと近くにあったテントが炎上。
そして中にも人がいて…。
「誰かが火がつく瞬間を見たのではないか」と元太達が、近くのテントの人に話を聴きに行くと…そこから出てきたのは、なんと黒田管理官。
ここで、若狭留美が周りの声が聞こえないほどに黒田管理官に向かって睨みに近い形相で見つめます。
(黒田管理官は若狭留美を追っている…??若狭留美は黒田管理官を知っている…??なにかあったのでしょうか)
事件は解決に進むものの、追いつめられた犯人によって歩美ちゃんが人質に取られます。
コナンの道具もなく、どうしようかとなったときに、若狭留美が犯人に近寄ります…。
そして犯人に堅気とは思えない迫力と形相で迫り、それに動じた犯人は確保されます。
コナンは若狭留美のポケットに入っている謎の物体もありまして、不信感を覚えてます…。
そして、今回判明した最も大きな事実。
それは…
若狭留美の片目は見えていないということ…
RUMの特徴にまた一つ近づきました….
妃英理救出 / 平次&和葉&そしてあの男が登場…!も収録しています
さて、今回紹介した話の他ににも収録してある話があります。
- 妃英理がさらわれる事件
- 平次の剣道大会での事件
特に平次の事件は、平次&和葉も描かれ、ファンにはたまらないお話。
そしてこの話に何とあのキャラが…!
工藤新一にもよく似た京都の剣道部員の高校生“沖田総司”
なんと平次と….
今回の93巻は、通常の事件というよりファンお馴染みのキャラクターが活躍したり、キャラクターの真相に近づいたり…といった内容がほとんどですね!
次巻である94巻には、連載1000話目を収録…!!
メモリアルな94巻にも目が離せないですね!