2020/4/15更新:名探偵コナン98巻が発売されました!
感想はこちら
2019年4月に96巻が発売して以来、約8ヶ月ぶりの名探偵コナンの単行本発売!
最新刊である97巻が発売されました!
97巻の帯には、
事件に絡むRUM候補達という言葉が…。
※これより以下(目次も含め)、ネタバレもありますので注意
撮影現場殺人事件:解決編!
まずは96巻の続きから収録!
コナン・蘭・園子・京極真・世良真純が映画の帰り道に遭遇してしまった殺人事件です。
小五郎がいないため、今回の探偵役は園子。
『眠りの園子』になり推理を説いている最中、コナンを探っている世良真純は「推理クイーン君」と園子を呼びます。
少々焦るコナン。
事件は無事解決したものの、犯人は自ら命を絶とうと車で建物に衝突しようとします…が、ここでまさかの…!!
京極が走っている車を止めるという、さすがの超人っぷりを発揮。
長野雪山山荘殺人事件
小五郎のもとへ、謎の暗号とともに送られてきた招待状。
コナン・蘭・園子とともに長野に行く予定が、園子の体調不良により蘭も行けず…。
そこで行くことになったのは、安室透と、RUM候補の一人でる脇田兼則。
招待された場所に向かうと、そこは雪山お口の山荘でした。
そして、そこには他にも集められた人たちが。
崖崩れで車が使えなくなってしまい、まさしく閉じ込められてしまった一同。
そこで続々と事件が起こります。
諸伏高明が、安室透の正体に気づく?
長野県での事件といえば、もちろん長野県警!
大和敢助刑事・上原由衣刑事・諸伏高明刑事(孔明)の3人が登場。
小五郎から事件の電話を受けたものの、雪崩のため道が塞がり現場へいけません。
そこで写真を送ってもらいつつ事件の把握を進めます。
写真を見ていると諸伏高明は1枚の写真に気を引かれます。
それは、安室透が写っている写真。
「以前どこかで…」と記憶を手繰り寄せます。
手繰り寄せた記憶、弟であるスコッチ(景光)ともにいた安室透に出会っていたのです。
その後まではまだ描かれていませんが、景光を公安と推測した諸伏高明であれば、安室透も公安の一人ということにたどり着いたのではないでしょうか。
もうひとりのRUM候補、黒田兵衛が動く?
そして、この話の中で黒田兵衛も動きます。
ときは同じく長野県警で、3人が山荘の写真を見ているシーン。
大和敢助刑事のもとに、黒田兵衛から電話がかかります。
「諸伏に代わってくれ…聞きたいことがある…」と。
果たしてこの会話は….??
安室透はコナンを味方とは思っていない?
事件の操作中、コナンと二人っきりになった安室透。
コナンから、「RUMって知ってるよね?」と聞かれます。
安室は「教えても教えなくても自分にメリットはない」とし、ヒントだけ「せっかち」とコナンに教えます。
知っていたら(というか連絡とっている時点でかなり近いところにいるのは間違いないのですが)、教えればいいのではと安直に思いますが…。
共闘しない道を選んでいるのかなと思ったのですが、単純にコナンを危険なところまで行かせないためですかね?
結婚詐欺師殺人事件
群馬県に訪れた少年探偵団。
そこで、元教師の女性がアテンドする自然と触れ合う授業に。
実はこの女性…..すでに男性を殺害している様子が描かれています。
今回の群馬研修には、小林先生や若狭留美も同行しています。
ある程度の時間が立った後、男性の死体がみつかります。
群馬県警が到着し、捜査がスタート。
もちろん、山村警部。
捜査の最中、ある瞬間に若狭留美の記憶がフラッシュバック。
羽田浩司との会話の記憶…そして、羽田浩司の遺体。。
やはり二人のつながりが非常に気になります。
若狭留美はコナンの正体に気づいている?
事件が解けたコナンは、山村警部に麻酔銃を打ちます。
そしてその瞬間を見る若狭留美。
その顔は、なにかを確信しているかのような不敵な笑み。
黒の組織と近いようであろう若狭留美…おそらくAPTX4869を飲んで幼児化した工藤新一と気づいている…??
この後事件は解決。
この次に古美術商殺人事件の事件編が収録されて次巻へ!
次巻では、赤井家が総出演という予告も…!!
2020年の映画も、赤井家が集結するということが発表され、まさしく赤井にスポットが当たる年になりそう。
さて、名探偵コナン 97巻は、少し黒の組織に関わるようなことが散りばめられています。
もしかしたら今後の伏線になるものも…??