みなさま、ごきげんよう!yusato(ゆーさと)でございます。
GWですよ…..天気がいい日が続いています!
献血に行ってきたぜぇぇぇ
私、献血に定期的に行っています(3〜4ヶ月に一回)
実は今回の献血で、20数回目(趣味レベルかよ)
それに加えて、実は献血をして倒れてしまったこともあるような、献血を通して様々な経験をしている…
自称:献血(される側)の第一人者です。
そんな私が、倒れた話も含めて献血について少しまとめてみました。
献血って何?それって痛いの?
一言で言うと、輸血用の血液を提供すること、ですね。
抜いた血液が輸血用に医療機関へと。
献血には二種類ありまして、
- 全血献血
- 成分献血
この中で献血と聞いてイメージが強いのは、単に血液を抜く全血献血の方ではないでしょうか。
全血献血は、言葉の通り血液自体(全ての成分)を提供する献血で、200ml もしくは 400mlを採血します。
対して成分献血は、“血小板成分献血”と“血漿成分献血”があり、それぞれ血小板や血漿といった特定の成分だけ採血し、赤血球だけ再び体内に戻す献血です。
メリットとして献血者の身体への負担軽減があるものの、デメリットは長時間の採血となることですね。
献血というと「痛そう」というイメージがありますが、普通の注射くらいです。
それが痛いんだよ!!
なんて突っ込みが入りそうですが、そもそも体に針刺すんですからそれは痛いです!!!!笑
しかし、その一瞬のみでそれ以降はさほど痛みはありません。
どこでできるの?
献血ができる場所は主に以下の2つの場所があります。
- 献血バス
- 献血施設
献血バスは見かけた方のある方も多いのではないでしょうか?様々な場所を運行しております。
献血施設は常設施設となり常に同一の場所で稼働しています。
私が行った先程の写真は、献血施設である池袋ぶらっとさんです。
いずれにしても、
から場所を検索可能です!
献血の流れは?時間はどれだけかかるの?
今回は献血施設で全血献血をするパターンで説明を!
まず、献血の流れは以下の通りです。
- 受付に行く
- 血圧を測る
- タッチパネルによる質問回答(海外渡航や病気歴)
- 医師による問診
- 採血検査
- 献血
- 休憩
となっています!
中でも時間がかかるのが、献血と休憩。
全血献血はおおよそ15分前後、休憩(献血後はしっかりと休まないといけない)は、10-20分程ですかね。
受付時に献血カード(献血をしている全員が持つ個人カードのようなもの)を渡すのですが、献血後は時間を経てから返されるので、慌てずゆっくり休みましょう。
全体の時間としては、時々の混み具合にもよりますが、早くて大凡1時間、長くとも2時間前後を見ておいた方がいいですね!
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献血をするメリットを3つ!
「血を抜くだけでしょー?」「なんかいいことあるのー?」
と、思う方も多いでしょう…!
そこで…3つメリットを挙げてみます!
1.血液の簡易検査をしてくれる
献血をして数日後…とある結果を見ることが出来ます…
それは、血液検査の結果でございます。
白血球数やコレステロールなど…通常の検査ではお金がかかるような検査が、献血をすることで無料で確認することが出来ます!
2.お菓子と飲み物無料!
池袋ぶらっとさんでいうと、カップ式の自動販売機が二台設置されています。
しかも内容が結構豪華…!!
リアルゴールドやカルピス、コカコーラなどの清涼飲料水から、オニオンスープやココア、ポタージュなどの温かい飲み物まで….
お菓子も設置されており、快適なくつろぎが…!!
3.ボランティア精神
献血は確実に役立っています。
そこに少しでも手助けできるということへの想いやちょっとした満足感を感じることが出来るのではないでしょうか。
人によっては、「そんなの結局は他人より自分自身のエゴだろ」なんていう人もいるかもしれませんが、それで献血者が幸福感を得られるのであれば、助けられる方もいて良いのではないでしょうか。
献血で倒れた過去
これまで良さげなことばかり書きましたが、実は一度、献血後に倒れたことがあります。
その時が、献血で具合が悪くなった最初で最後。
今でも忘れません、辛かった…
数年前、いつも通り400ml献血をした時でした。
献血が終わり、受付に向かうとアイスクリームのスプーンをもらいました。
しかし、あまり食欲がわかず飲み物だけをとってベンチへ….
「あれ?調子悪いのかな?」そう感じたのもつかの間、視界が揺れ始めて冷や汗が止まらない。
吐き気ではないけれど吐き気に近い気持ち悪さとともに冷や汗が止まらない。
「やばい、やばい、おかしい」
本能ではそう感じているものの、全く動けない体。
なんとか力を振り絞りトイレに向かおうとし立ち上がったその瞬間….
ドンって音が聞こえたと思ったらに、自分の視線の先には床が。。。
目の前が真っ白になって倒れたんですね。
ざわつくフロア。
いやー ここからのスタッフの方々の連携というか手際が凄かった。
- (おそらく)女性スタッフが車椅子を持ってくる
- 男性スタッフが私を抱え車椅子に乗せる
- 採血検査のスペースの奥(こんなところあったのね)に連れられる
- 病院にあるようなベッドに寝かせられる
- 先生による診察
- 点滴
400mlの献血をしたのに、4〜500mlの点滴をされるという申し訳なさ(笑)
30分〜1時間ほどでしょうか?
ずっと横になっているとなんとか回復し、その足でお家へ帰りました。
(関係者の皆様ありがとうございました)
無理せず体の調子がいい時に!健康被害の件数は?
日本赤十字社によると献血時の健康被害は総献血者数の約1%(年に5~6万件)とのこと。
1%というと少なく聞こえますが、年に5〜6万件はなかなかの多さです。
私は、あれ以来倒れたことはありません。
なぜ具会が悪くなったのか…確定的な原因はわかりませんが、今でも後悔している思い当たる節が…
それは疲労
当時大学生…バイトが深夜まで続き、家に帰った頃には丑三つ時、なんてことが連日続いていました(これまでの内容から深夜はかなり珍しかったです)
その後しっかりと睡眠は取り続けていたはず、でした。
「若いし、いつも通りの睡眠時間だし」なんて….自分では自覚しておりませんでしたが体の奥底には疲労が確実に蓄積していたのでしょう…
それから先述の事件に繋がります。
もちろん数ある健康被害の原因はそれだけとは限らないとは思いますが、健康第一!
献血をする時は、しっかりと休んで体調の良い時に!