みなさま、ごきげんよう!ゆーさとでございます。
『金色のガッシュ!!』という名作を知っていますでしょうか。
雷句誠先生の漫画で週刊少年サンデーにて2001年6月から2007年の最終号まで連載されていました。
魔界からやってきた魔物が人間界でパートナーとなる人間とともに、魔界の王を決める戦い(他の魔物と闘い最後の一人となった魔物が王になれる)に身を投じる物語です。
各キャラクターの個性が輝いていることに加えて、ワクワクするストーリー……そして絆と別れの感動的なストーリー…..名作の一つに数えられるであろうマンガです。
(ちなみに僕はウマゴン好きです。メルメルメ~~~~)
さて、そんな『金色のガッシュ!!』ですがアニメ化もされています。
今回のブログはこのアニメから…!
様々なキャラクターが“キャラクターソング”としてCDを発売しているのですが、 イタリアのスターであるパルコ・フォルゴレが出した曲が衝撃的なのです。
その名も….『チチをもげ!』
元の『チチをもげ!』という曲がヒットしたしたことに加え、さらにパワーアップした『チチをもげ!~モアもげバージョン~』もあります。
「イタリアの人って言ってたし、チチってイタリア語の何かかな??」
って思ったひと、ノンノンノンです。
答えはドストレートのチチです。
チチ=乳=おっぱい
そうです!!『チチをもげ!』なんていう欲望の塊のような曲なのです!!!!
さてそんな欲望の曲…結構考えさせられるとことがあるので真剣に考えてみました。
ぼいんぼい~ん
さて、曲を聴くとまず印象的なのはだんだんと盛り上げってくるイントロ。
最初は小さく始まってだんだんと大きく…そして最初のサビの直前には爆発するかのような盛り上がり。
ワクワク感が止まりません。
そんなイントロの後に入る最初の歌詞…サビの部分がこちら。
チッチッチッチ おっぱい ぼいんぼい~ん
さて、まずここでわかるのがこの曲は「たわわなお胸をお持ちの女性」をイメージしていることがわかります。
「ボインちゃん」などといった表現に使われる「ボイン」
それを「ぼいんぼい~ん」と表現。
「ぼいん」という言葉を二回繰り替えるだけでなく、最後の「ぼい~ん」では「~」を使用することで、たわわな感じをより表現しているのはと考えれらます。
「チチをもげ」?揉めじゃないの?
導入のサビの最後。
もげ もげもげ チチをもげ!
この曲のタイトルにもある通り「チチをもげ」というのが印象的なフレーズですね。
気になるのは「もげ」という動詞。
「ん….もげ?揉めじゃないの?」
という声が上がってきそうですが、まさしく私自身も同じ疑問を持っていました。
そこでまずは「もげ」という言葉の意味を。
ガ行下一段活用の動詞「もげる」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。
ほほー…..。
つまりは、「もげる」という言葉を調べればいいのですね。
ちぎれて離れ落ちる。
なかなか激しいですね….。
さすがにお胸をちぎるなんてことはないでしょうし、おそらくは「ちぎりたいほど揉みたい」という意図があるのではないでしょうか。
相当なおっぱいへの愛が….執念があると考えられますね。
まんまるチッチッチ さんかくおぱーい ロケットボイーン
いわゆるBメロと呼ばれる部分でしょうか。
2番のBメロを見てみると….
まんまるチッチッチ さんかくおぱーい ロケットボイーン
と、お胸を形容している歌詞があります。
「まんまるチッチッチ」「さんかくおぱーい 」は、まぁ分かります。
(「さんかくおぱーい」は少々考えましたが)
「ロケットボイーン」とは何なのでしょうか。
「スイカ」などといった大きな球体で形容されることは多々ありますが、ロケットとはどういうことなのでしょう。
こういうことでしょうか……
ロケットというと意外と細く長くとがっているものが多いかと思いますが、少々私は「チチ」について誤解をしていたかもしれません。
丸く豊かなたわわなお胸を想像していましたが、この曲で言及されているのは「長いお胸」なのでしょうか。
いや、しかし直前の歌詞で「まんまるチッチッチ」とあるからやはり私の予想は正しいはず….
ここは今後も考察を深めていく必要があるかもしれません。
みなさまからも「ロケットボイーン」の考察がありましたらお待ちしております。
やさしく(もげ!) いきなり(もげ!) 微妙に(もげ!) 連続(もげ!)
サビ直前のCメロの部分です。
やさしく(もげ!) いきなり(もげ!) 微妙に(もげ!) 連続(もげ!)
ここはこの人自身のテクニックを暗示しているのでしょうか。
先述の「もげ」の考察で「激しい」と感じましたが、その激しさの中でも強弱をつけていることがここから分かります。
また、「いきなり」というところでサプライズ感を演出していますね。
ここが男性の心構えとして大切なところなのでしょうか。
この歌詞の後は、再びイントロ後と同様のサビに入ります。
しましまチッチッチ おさるのおぱーい バズーカボイーン
さて、再び真剣に考えるべきなのは、2番のBメロです。
1番のBメロの「まんまるチッチッチ さんかくおぱーい ロケットボイーン」と同じメロディーの部分。
しましまチッチッチ おさるのおぱーい バズーカボイーン
めちゃくちゃ頭を悩ませます。
「しましまチッチッチ」とはどういうことなのでしょうか。
どこがどのように「しましま」なのでしょうか。
例えば、下着であるならばわかります。
そういうのがあるでしょう。
「しましまチッチッチ」とは……ボディペインティングでしょうか。
また新たな世界観が出てきましたね。
そしてその直後…「おさるのおぱーい」
とうとう別の動物にいきましたね。
博愛主義というか、種別を越えた愛…..もとい「お胸への愛」がすさまじいですね。
そして、『バズーカボイーン』
1番のロケットからバズーカに変わりましたね。
こういうことでしょうか……つまりは「どんなチチでもいい」そんな覚悟すら伝わってきます。
今日も(もげ!) 明日も(もげ!) とにかく(もげ!) 毎日(もげ!)
2番のサビ直前のCメロです。
1番のCメロではテクニック系のことでしたが、2番では…
今日も(もげ!) 明日も(もげ!) とにかく(もげ!) 毎日(もげ!)
と、頻度について言及しています。
つまり、毎日とのことですね。
やはり「未来を見せる」という部分でしょうか。
テクニックとは別の側面…..今後のビジョンをあらかじめ示していくということで気持ちの共有ができ、心を開いてもらえるといった戦略が込められているのではないでしょうか。
間違えてボインをつかむという技
2番のサビは再び繰り返し。
そのサビの後に、パルコ・フォルゴレのセリフが入ります。
フォルゴレ「ハハハハハ、まてまてーー」
ぼい〜ん娘「ウフフフフ、つかまえてごら〜ん」
フォルゴレ「よ〜し、つかまえたー!」
ぼい〜ん娘「イヤン、そこはボインよ〜」
フォルゴレ「ハハハハハハハー」
ぼい〜ん娘「ウフフフフフフー」
おそらく、CDジャケットのようにフォルゴレが女性を追いかけているのでしょう。
女性を後ろから「つかまえた」と抱きしめたのでしょうか。
しかし、「イヤン、そこはボインよ〜」と女性。
百歩譲って後ろから間違えてしまったのでは….と思ったのもつかの間。
フォルゴレ「ハハハハハハハー」
と、悪びれる様子がゼロ。
きっと、もうボインを狙っていたのではないでしょうか。
最後に
『チチをもげ!』を真剣に考えてみると、これほどにもないボインへの執念を感じ取ることができました。
欲望をここまでストレートに、そして全力で歌った曲はあったでしょうか。
もちろんすべての男性が「ボイン」を好きとは限りません。
しかし、自分の思いをここまで全力で歌い表現すると、一種の尊敬にまで昇華してしまいます。
今回の考察では、「ロケットボイーン」など私だけでは分からない部分がありました。
今後も考察を続けていきますが、もし皆様の考察があればぜひ伺いたいです。
この曲に秘められた想い….これを解き明かすことが私の願いです…。