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【感想】名作『ポコニャン』!藤子・F・不二雄先生の【藤子・F・不二雄大全集】

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みなさま、ごきげんよう!ゆーさとでございます。

 

漫画界の大巨匠…藤子・F・不二雄先生。『ドラえもん』を始め、様々な代表作がありますね!

その中でも、私が愛してやまないキャラクター、それは….

 

ポコニャン

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ネコ?タヌキ?な不思議な力を使う生き物が主人公

まず先に言っておくと、ポコニャンSFマンガです。

ポコニャンというネコのようなタヌキのような、でも愛くるしい、そんなキャラクターが主役。

太郎という少年に山で拾われて以来、その家で育ってきました。

 

で、このポコニャン….

超能力が使えます(唐突)

 

 

困っているときに不思議な能力を使ったり、秘密道具的なものを突然だしたり…..

そんな力を使うポコニャンが太郎くんやその家族、友達と共に過ごしている日常を描くSFマンガです。

 

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藤子・F・不二雄先生の隠れた名作?

たったさっきに「愛してやまない」といいつつも、実は数年前に本屋さんで「藤子・F・不二雄大全集 ポコニャン」を見かけるまでは存在すら知りませんでした。

 

まぁ知ってからは、藤子・F・不二雄ミュージアムでポコニャンのグッズを買ったりとドハマりなんですけどね(笑)

 

で、このポコニャン….同世代の友人や先輩は知らない人がほとんどでした。

 

絵を見せても「ドラえもんのパクリー?」とかいう反応が…….

藤子・F・不二雄先生といえば、『ドラえもん』を始め、『キテレツ大百科』『オバケのQ太郎』『パーマン』等….。

歴史を彩る名作の数々がある中で、『ポコニャン』は認知されていない印象。

 

しかし、あることが発覚しました。

私よりちょっと上の世代だと馴染みがあるみたいだったんですね(サークルのOB会にて判明)

何故だろうと思い、チラッと歴史を調べてみると…

 

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『ドラえもん』と同時期に連載され、アニメ化も!?

Wikipedia先生!!!!

漫画は1975年4月号から1978年5月号まで『希望の友』(潮出版社)で連載した。また1970年7月号から1974年1月号にかけて、前身となる『ぽこにゃん』が『ようじえほん』(潮出版社)にて連載されている。

連載終了後15年を経た1993年に『ポコニャン!』のタイトルでテレビアニメ化した(全170話)。テレビアニメ化にあたっては、藤子・F・不二雄の別作品『ドラえもん』と差別化を図るため、内容に大幅なアレンジを加え、視聴層も『ドラえもん』より低い幼児から小学校低学年を対象としている。

とのこと。

まとめると….

  • マンガ『ぽこにゃん』:1970年~1974年
  • マンガ『ポコニャン』:1975年~1978年
  • アニメ『ポコニャン!』:1993年~1996年

そして、この時期に被るのが….そう!ドラえもん

ドラえもん連載とアニメ放映

  • マンガ『ドラえもん』:1969年~
  • アニメ『ドラえもん』:1973年~(第1期)

大正義ドラえもんさんと被っておりますね。

とはいえ、ポコニャンはドラえもんに比べ低年齢層向け….その時に漫画を読んでいた層や、アニメ化されていた時代の低年齢層の記憶に残っている感じでしょうか。

 

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もうね、癒されるの!!

ポコニャンをなぜ愛してやまないか….もうね、癒されます

絵のタッチはまさしく藤子・F・不二雄先生そのもの。

そして描かれる愛くるしく、憎めない何とも言えない、タヌキっぽいキャラクター(笑)

もうね、見てるだけで心に入り込んでくるキャラクターで、癒されるんですよね。

 

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発するのは「ポコニャン」を中心とした鳴き声のみ

ドラえもんと一番違うのは、「言葉をしゃべれない」ということ。

連載初期の数話では、ドラえもんと同じように話してコミュニケーションを取れていたのですが、それ以降は一切喋りません。

しかし…一つのキャラクターであることは確か。

どのように喜怒哀楽を表現するのか…それは….

「ポコニャン。」と(笑)

 

「ポコニャン。」「ポコニャン!」が基本で、あとはその感情を全身で表しているので、その絵ですぐにわかります。

ああ、もうかわいい。

しかも、連載が進むにつれてより表現の幅が広がります。

例えば、熱い時には「デレニャン」、

驚いたときは「ペケニャン」、逃げる時は「ポコピー」、歩きながら「ポンポコニャン」のように….

ポコニャン!!!!

 

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ふと疲れたある日、読みたくなります。

読んでいると、なんだか可愛すぎるペットと自分も過ごしているかのような感覚ですね。

頭を使うようなミステリー漫画でもなく、興奮するようなアクション漫画でもなく、本当にただただ癒してくれる優しいマンガです。

日々のお仕事帰り…疲れたそんな日に、ふと読みたくなる。

そして読んで癒される素敵な“ポコニャン”です。

 

以上、 ポコニャンが愛くるしいお話でした。

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