みなさま、ごきげんよう!yusato(ゆーさと)でございます。
本日(2017年5月11日)は満月…蠍座のウエサク満月というらしいです。
満月の夜、たまーに思い返すことがあるんですよね。
それは..
.数年前(大学生時代)想いを馳せていた女性に「月が綺麗ですね」と告白したことを。
あ、そもそも「月が綺麗ですね」ってどういう意味なのかと言いますと…
英語教師をしていた頃の夏目漱石が、「I LOVE YOU」を「我君を愛す」と翻訳した教え子を見て、「日本人はそんなことは言わない。月が綺麗ですねとでも訳しておけ」なんて言ったという逸話がある。
shiomilp.hateblo.jp より引用
ちょっとしたロマンチック?な告白ですね。
で、それを現代でもやる人がここにいたんですよ。
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当時想いを馳せていた年上の女性。
何度か2人っきりで遊んでいました。
数度目のデートの帰り道…..今でも鮮明に覚えています。
ちょっと曇りがかっていたけど満月が見える日でした。
「告白しよう」
数度目のデートということもあり、決心するのにそう時間はかかりませんでした。
二人で歩いていた帰り道….少し続いた静寂….
「月が綺麗ですね」
10文字に満たないながらも心のこもった、そして決意込めた言葉。
その女性は「月が綺麗ですね」というのが何を指すのか知っていたのでしょう。
数秒ほど間をおいて、返答が。
「ごめんね。綺麗な月、私には見えないな。」
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ってなことが本当にあったんですよね。
「月が綺麗ですね」と告白すること自体、「えー」とか言われそうなのに、相手の女性の告白を断るの返しも、綺麗な返し。
文章にすると、本当に小説でのやり取りみたいです(笑)
数日間は結構落ち込んだものの、こういう素敵な返しをできる聡明なところに更に心惹かれたのは秘密
本当は、「今やその人はお嫁さんです!」みたいな話が出来たらすごくまとまりがいいのでしょうが、フラれてしまったのが正直なお話です。
(ちなみに、今でもその方とは普通に良き関係として飲みに行ったりみたいな関係です!)
満月の夜、ふと思い出した自分のお話でした。